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「目標の立て方」講座


昨日のブログで「目標を立てる事は重要だ」と言いました。

今日は、どのように目標を立ててれば良いか。

私が思っている4つのポイントをお伝えします。

①目標は自分で決める。

誰かに立ててもらうより、自分で立てた方が100倍良いに決まってます。

目標を達成するための努力は自分でしなくてはいけません。辛くなった時に人に作られた目標で自分が動くと思いますか?難しいですよね。だから自分で立てるんです。

でも、実際は自分で目標をたてるのは難しいんです。特に子供は目標を作るのが下手な子も多いです。その時は、周りの人が誘導してあげてください。一緒に作り上げてください。

②どうなりたいかイメージする。

達成した時の自分をイメージして目標を立ててください。

目標を達成し成長した自分を想像するんです。いろんな意見がありますが、達成できた時のご褒美をつくってあげても、私は良いと思っています。とにかく、達成できた時にハッピーになれる事が大切です。

③より具体的にする。

目標を達成できたかどうかを示す数値なんかは絶体にあった方が良いです。決してあやふやにしてはいけません。「次のテストがんばる」ではいけません。「英語90点取る」ように具体的なものをもってください。

そして高い目標をもつ。自分を高めるためには、できそうな目標よりも、難しい目標をもってください。

④目標は公言する。

自分は○○になる。という事を誰かに言ってください。ワンピースみたいに「おれは海賊王になる」みたいに。目標を書いた紙を壁に貼るのも良いでしょう。

■実際に私が生徒と一緒に目標を立てた様子

とち「そろそろ定期テストだから一緒に目標たてようぜ。」

生徒「・・・はい」

とち「次の定期テストどうしたい?」

生徒「がんばりたいです・・・」

とち「どの教科がんばりたいの?」

生徒「前回数学がダメだったから、次は取りたいです。」

とち「そうか、数学か。何点とれたらうれしい?」

生徒「60点はとりたいです。」

とち「そうか、なら80点を目標にしようぜ」

生徒「80点ですか!?無理ですよぉ」

とち「80点とれたら うれしくないの?」

生徒「そりゃうれしいですけど・・無理ですよね。」

とち「無理って思ってたら無理だな。君の場合80点取ろうと思わないと絶対に取れないよ」

生徒「そうですよね。僕できますか?」

とち「やってみなきゃわからん。でも言えるのは本気でやらなきゃ取れないのは確かだ」

  「80点超えれば、成績も3から4になると思うよ」

生徒「がんばってみます。」

とち「がんばるだけじゃだめだぞ。やるからにはやるぞ!」

生徒「はい」

とち「とりあえず、今の目標を紙に書いておけ!」

こんな感じで、中2と中3は全員目標を決めています。

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